先日（と言っても結構前の気がする、、、先月かな？？？先々月だろうか？？？）、
映画『インセプション』を観ました。
レオナルド・ディカプリオ主演、渡辺謙が競演。
監督はクリストファー・ノーラン。
潜在意識（夢）に入り込んで、アイデアを奪うことを商売にしている主人公。
仕事に失敗したことで、逆にアイデアを植え付けるという依頼を引き受けることに...
そんなストーリーでした。
クリストファー・ノーラン監督といえば、メメントやインソムニアの監督ですね。
人間の深層心理や、夢との関わり合いをテーマにすることが多いです。
一方で、バットマンなども撮っていたりして、守備範囲が広い。
今回の[インセプション]は、映像とストーリーとがマッチ（というと平たい言葉ですけど）していて、映画が総合芸術だってことを思い知らされる良い作品でした。
渡辺謙も、バットマンの時は微妙な扱いだったのですが、今回は完全に主要人物。
かつ渡辺謙の魅力も全開！って感じですごく良かった。
キリアン・マーフィーが出てくるのですが、最後まで「実はコイツは極悪な野郎なはず」と思いつつ観続けていたのは僕だけではありますまい？
エンディングの解釈は人それぞれで、賛否あるかもしれません。
個人的には賛否あるエンディング（スッキリしない？）であることに価値があると思うので、満点でございます。
ノーラン監督の次回作も期待したい。
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