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わけわからん

ON: 2011年9月 7日 09:15
IN: Nuclear
BY: RYU

原発行政見通し不透明 高速増殖炉「もんじゅ」どうなる

「今は緊急安全対策の実施に徹する」という、もんじゅの近藤悟所長(60)は「今の状況だけ見て、数百年後の日本の将来を判断していいのか。資源のない国が生き残る方法を冷静に考えるべきだ」と提言した。

わけわからん。。正気か???
技術の確立してないものに数百年後の将来を託すっていうことなのか?この二十年程度で原発をアチコチにボカスカ建てて、一つの事故で狭い国土をゴッソリ失ったというのに、わけがわからん。。
もんじゅがドカンと行ったら、西日本も全滅だろ。。。関東が大変なことになってるのに。。

資源がないというが、、、、
ここでの資源とは、主に電気についてのエネルギー資源ということだと思うけど、それは見方が狭過ぎるように思う。
2011年3月11日の原発事故以降、電気などのエネルギー資源よりも重要な、食品資源を失った。海洋資源なども含めると、自然から得られる食品資源に溢れた国だったのに、悲惨な状態になってしまった。

農林水産庁の資料にこのようなものがある。
諸外国・地域の規制措置
http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/pdf/kensa_0715.pdf

このPDFを見てもらえればわかると思うが、諸外国は既に日本産の食品について輸入規制に入っている。今の日本の暫定基準値があまりにも高過ぎるからだと思うが、セシウムだけみても30年の半減期(半分になるだけで30年)ということであれば、30年以上汚染された食品が出回るということだ。この状況でまだ原発を動かそうというのは理解出来ない。
経済の面、資源の面、両方の面でもデメリットとリスクの方が大きいと考えるのが合理的でないだろうか???

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