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テレビで宮崎駿氏が出ていました。
特に見る予定にしていませんでしたが、製作中の映画の検討風景が流れていたのでしばらくみてみました。
「子供に向けて何を伝えたいのですか？」
という質問に、
「そんなに高尚な事は考えておらず、映画としてまともなものを作ろうと思っているだけ」
という内容で答えていたのが非常に印象に残りました。
同じような事が一般的なデザイン活動の考え方にも言えると思います。
まずは、自分たちはこういう存在だという考え方に基づいて設計を始めるべきです。
こういう表現ならユーザー（お客さん）が食いつくという考えを基にして設計をはじめるべきではありませんね。
柳宗理先生のエッセイにも、コマーシャリズムは駄目だと書いてありました。
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