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顔をつけるって

ON: 2007年1月29日 22:31
IN: DESIGN
BY: RYU

「怖い歌舞伎顔」は、なぜ目立つ
ホンダのバイクに見る“ジャパンクール”の本質
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070122/117429/

この内容、以前にバイクの雑誌だかなんだかに書いてありましたが

顔を付けると目立つ。
しかも悪そうな顔だと目立つから、バイクのフロントをイカツイ顔にしてやろう。

という発想。。。
本田宗一郎が生きてたら、「お前、ちょっと来いや」ってなるんじゃないですかね?
バイクの視認性を高めるのは良いのですが、車を運転してる人が周囲を見てるかどうかが問題ではないかと思います。
つまり、車線変更や発進・後退の際に、周囲の確認をするということを先にやらせるべきではないかと思います。
安全確認をせずに、操作に移っている場合は、バイクの正面の顔つきが恐いとかどうとかの問題ではないように思うんです。車側に、周囲のセンサーを付けて、音で周囲の状況を知らせるとかなんとかからの方が先では?
顔を付けると目立つというなら、サンライズとかバンダイとかと組んで、ガンダムの顔を付けたら?なんて記事を読み始めたときに思ったのですが、読み進めるとモビルスーツみたいに云々と書いてあるではないですか。
洒落としては面白いけど、まさか本気とは。。

バイクって乗り物は、走っていないと倒れる機械です。
顔はいらんだろ。
バイク乗りの人って、プラスティックの顔のついた二輪に乗りたいと思うのでしょうか?
だけど、もし顔のついたスクーターが大ヒットしたら。。。
たくさん見かけることで個性的な顔って売り文句が通用しないのでは?

やっぱり、本田宗一郎が生きていたら、
「ちょっとこっち来い(怒)」
だな。