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専門職

ON: 2009年9月26日 01:28
IN: OTHERS
BY: RYU

先日、カウンセラーさんとお話する機会がありました。
といっても、カウンセリングを受けに行ったわけではないのです。

えぇそうです。カウンセリングを受けたわけではないのです、多分。。。

そうではないと思うけど、ほんとはどうかわからない。
でも無料。
同級生が、カウンセラー的なアレの人になったらしいのです。

カウンセラーさんも専門職ということで、かなり大変な仕事のようです。

仕事とはいえ、他人の悩みや苦しい心境を聞き続けるのはかなり大変だろうなと思いました。
後ろ向きな状態の人間を、前向きに方向付けるって難しいことですよね。

話はじめてすぐに、
『これってカウンセリング始まってるの?』
と聞いてみましたら、
『そんなことはない(仕事とプライベートは違う)』
ということでした。

でもやはり、職業上の癖とか専門職ならではの特長みたいなのはありますよね。
僕の経験上、営業職とコンサル職の人には凄く特長があると感じます。
(デザイン職の人は意外に特長が無いように感じるのですが、最近になって、本物とそうでないものとの違いなのだ、、、と気づきました)

で、カウンセラーになった同級生と話していると、「全てを肯定していただいている」と感じました。これは職業的な特長ではないでしょうか?
僕がどれだけ駄目な人間かということについて、クドクドとお話しても、ビックリするくらいの角度から肯定してくれます。
こ、これが専門職ってやつか。って感じです。

僕の価値観は一般的ではないらしく、自分の考えを話すと10のうち5は否定されてしまいます。「それはどうかと思う」「それは駄目だから治したらどうよ?」という具合です。そういった面でも、理論づけた上で肯定し許容していただけるのは、なかなかに新鮮な体験でありました。
と同時に、自分のダメな部分を見直して、改善しなければいけないと自己反省する機会になりました。
もちろん、付き合いの長い友人は、僕の屈折した価値感や、考え方を許容してくれているのですが、「肯定する」ということとはまた少し違う反応です。友人は説教も交えての付き合いですが、カウンセラーさんだと、普通の人なら説教もしくは拒否となるようなことでも、基本的に肯定してくれます。(多分)
これは新鮮ですね。
しかし、女性カウンセラーと男性カウンセラーで、カウンセリングのロジックは違うのですかね?そんな興味も湧いてきました。(今回、お会いした方は女性だったのですが)

また近いうちにお話をする機会を得たいと思います。
説教に切り替わったり、拒否されたりという、ボーダーラインはあるのでしょうかね?
次の機会はもっと色々と仕掛けてみたいです。
よろしくお願いいたします。(リンゴォ・ロードアゲイン風で)

専門職を続けることは、大変なことも多いですが、お互い無理しない程度に頑張りましょう。

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