HelveticaBookという本を読みました。
タイプフェイスの比較の項がおもしろかったですね。
僕の世代は、マックを使う世代なので、学生の時に同じような事(イラストレータで重ねて見てみるような事)を時々やりました。
HelveticaBookは良い本でしたが、この本を読んで、
ヘルベチカ万歳→仕事で使おう→Helveticaバッカリ
という人が増えない事を祈ります。
僕は、お洒落な人たちが使うフー○ラはあまり使いません。
オサレな雰囲気が漂いすぎるので。オサレな雰囲気をゴリゴリに漂わさないといけない案件の場合は使用しますが。
僕の中での、代表的なサンセリフに対する評価は、
ユニバース > ヘルベチカ > フー○ツラ
となっています。
フー○ラは、乱暴な言い方をすると、「優秀な学生なら造れる書体」。
(あくまで「乱暴な」ですよ)
ヘルベチカは、「使えますね。これは。困った時はこれで行こうかね。」
ユニバースは、「あぁ天才。」
すごく変な書き方。。
ユニバースは人間っぽいシェイプで、近付いてみても離れてみてもホッとしますね。
それに対してフー○ラは落ち着かない、けどオサレ。
人間味のあるシェイプでありながら、秩序だったファミリー。最高!
そして少しオサレに攻めたい時は、フルティガーやセリファがある。
フルティガー先生万歳。
僕の中での先生ランクは、全て同列になっておりまして、
フルティガー先生 = マイケル・ジョーダン先生 = 八木保先生 = 仲条正義先生
となっております。
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